鍼灸鷄肋ブログ

鍼灸に関する内容や日々の出来事を紹介します。世田谷区祖師谷「鍼灸指圧自然堂」から発信しています。

ファシア

背部の凝りと痛み(1/X)|胸腰筋膜と太陽膀胱経 

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腰部脊柱管狭窄症と診断された症状が鍼で奏功した一症例|手術が必要だと言われたのに、なぜ鍼で効果があったのか

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みかんを食べながらファシアについて考えた

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NHKのためしてガッテンで筋膜が紹介される|いよいよファシアの時代が到来か。。

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筋膜は新たな潮流となるか|最近、筋膜(ファシア)に関する記事が多くなったような。。

最新号3/12のTarzanでは「肩こり・腰痛」新説トリガーポイントが効くという特集が組まれている。動きで探す罹患筋の特定などは実際の臨床でも役立つ内容である。 また、医道の日本誌4月号の巻頭企画は「筋膜の最新事情(仮)」とのことである。 Travell…

経筋についての雑感 (中)|なぜ、経筋篇では燔鍼(火針)を使用したのか。

痛みや拘攣などの運動障害に対して経筋システムが有効であるといわれるが、経絡システムとどのように区別するのであろうか? 鍼灸治療では痛みに関して「不通則痛」「不栄則痛」という考え方がある。 経絡は全身をくまなく巡っており、この経絡上を気血が流…

経筋についての雑感 (上)|なぜ、経筋篇では燔鍼(火針)を使用したのか。

2月のこの時期は鍼灸学校の三年生にとってはまさに受験シーズン真っ只中である。おそらく、経脉や経穴についてはすでに諳んじてスラスラと口をついて出てくるほどになっているに違いない。しかし、本テーマである経筋についてはそのようなものがあるといった…

鍼を横に刺すということ|経絡、経筋、それともファシア。。

先日、講義の準備のため資料を整理していて考えた。もし、疼痛や筋の緊張緩和に対して、直刺に比べて横刺(水平刺)の方が治療効果が高いとすれば、それはファシアのリリースという説明ができるのではないかと。 1.鍼には様々な形状のものがある 前漢の頃…

毫鍼で筋膜リリースをする方法|副挫刺法の応用

挫刺針法はファシアへ直接アプローチすることができるが、いかんせん刺激が強い。ここぞという時以外、なかなか日常的に使うことを躊躇してしまうのである。 もう少しマイルドな方法として副挫刺法がある。従来の方法では、6番ぐらいの毫鍼を刺鍼したのち、…

挫刺針法は浅層ファシア(Superficial fascia)へのアプローチである|ファシアと疼痛の関係について

挫刺針法とは 挫刺針法は塩沢幸吉によって考案された特殊鍼法である。効果はあるものの刺激が強いため、臨床に使用している鍼灸師は稀であろう。それ以前に、鍼灸学校で習うこともないため、一般的にその存在自体知らないのが実状である。 角田章著「特殊針…