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鍼灸鷄肋ブログ

鍼灸に関する内容や日々の出来事を紹介します。世田谷区祖師谷「鍼灸指圧自然堂」から発信しています。

家庭でできる冷え症改善の温灸法

昨今、お灸ガールなる言葉があるそうだが、江戸期には各家庭で病気の予防や治療、健康法として広く行われていた。お灸は安価で自分でできる健康法であるので、是非試していただきたい。

中国のサイト愛美網「针灸5个穴位 改善手脚冰凉 让手脚"升温"」の記事から http://health.lady8844.com/baojian/2013-04-28/1367133423d1222509.html

手足の冷えを訴えられる女性の方は多いが、このような体質を中医学的には「陽虚体質」という。 体内の陽気が不足し、熱量の産生が少なく、そして陽気も少ない状態であるため、自ずと冷えを生むこととなる。このような体質の人は男性よりも女性に多く、また若い人にも多い。

このような冷えを改善するために温灸が効果があるとの報告がされている。灸の持つ温熱効果と経穴の効果により、温めて経脈の巡りをよくし、虚寒の体質を改善するとしている。

【使う経穴

足三里、大椎、神闕、命門穴、湧泉

 

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【方法】

市販されている台座灸などでもよいが、ここでは棒灸による方法が紹介されている。体表から3~5センチほど離して、おおよそ10~20分ほど、心地よい温度で施灸を行う(火傷には注意)。一度に5か所に施灸する必要はなく、毎回この中から1~2穴を選んで行う。温灸をする場所や方法がわからない人は、近くの鍼灸院で一回説明を受けられるとよいであろう。

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また、生活上の注意として、「身体を冷やさない」「適度な運動」「血行を良くする食事」についてもアドバイスがされている。血行を良くする食事として、鉄分を多く含む食品、ビタミンCが豊富な新鮮な野菜や果物、ナッツの摂取、また、昆布、ワカメ、エビ、クラゲや他のヨウ素を含む食品、紅茶なども寒さを防ぐ効果があるとしている。