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鍼灸鷄肋ブログ

鍼灸に関する内容や日々の出来事を紹介します。世田谷区祖師谷「鍼灸指圧自然堂」から発信しています。

麗江で普洱茶を購入|プーアル茶の効能について調べてみた

茶葉と人類との関係は深い

茶の歴史は今から約5000年前まで遡ることができる。19世紀には、茶の起源をめぐり様々な議論が繰り広げられたが、現在、雲南地域が世界最古の原産地と考えられている。茶葉は飲料として利用されただけでなく、古くからその薬理効果が知られていた。「神農食経」には次のような記載がある。

「茶茗久服、令人有力悦志。」
(茶を久しく服せば、力が出て、気分がよくなる)

古代中国の農耕と医薬の神、神農はあらゆる植物の味見をして、食用が可能であるか毒があるかを調べたとされる。1日に70回も毒に中ったが、茶葉を用いて解毒したと伝えられている。それ故、神農は茶の始祖とも呼ばれる。また意外なことに、雲南地方では三国時代の諸葛孔明が茶の始祖として祀られている。

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プーアル茶(普洱茶)の効能

  1. 胃を養う
  2. コレステロールを下げる
  3. ダイエットの効果がある
  4. 消化を改善し便秘に効果がある

ダイエットに効果があるということで、プーアル茶が日本でも一時ブームとなったが、最近はどうであろうか…。

茶葉の減肥効果については唐代の陳蔵器「本草拾遺」が時々引用される。

茶、苦寒、久食令人痩、去人脂、使人不眠、飲之宜熱、冷則聚痰

不眠になったり、冷たいお茶は痰湿を生みやすいという、副作用についての観察もすでにされている。改めて考えてみると、この時代にダイエットをする必要があったのか、またそのような概念があったかどうか疑問が残る。久食令人痩は目的ではなく、注意事項(副作用)として考える方が自然かもしれない。

プーアル茶による減肥効果の実験の被験者は、コレステロールや中性脂肪の数値の高い高脂血症の患者さんである。1日3杯、1か月プーアル茶を飲んだところ、血中の脂肪が低下したと報告されている。そのことにより、自然と体重が落ちたと理解することができる。つまり、高脂血症でない人がプーアル茶を飲むだけで、みるみる痩せるということはなさそうである。

しかし、プーアル茶はミネラルが多く含まれており、血液循環がよくなるといわれているので、便秘や冷え、不眠の改善などの効果が期待できる。また、熟茶は脂肪を分解する作用があるので、中華料理や肉料理、脂っぽい食事の時に飲むと、体重の増加を防ぐことができるかもしれない。

上記以外にもプーアル茶の効能について幾つか報告されている。動脈硬化の予防、血圧を下げる、老化予防、血糖値を下げるなど。これらのデータは個人差もあり、茶葉の品質、製造方法、生茶と熟茶の違い、飲む回数などによっても異なると考えられる。

参考サイト/养生:普洱可养胃降血脂 普洱茶的4大功效与作用