花粉の季節|三十六計逃げるに如かず
いかに花粉を避けるか
海外のサイトでも花粉症(hay fever)に関する記事が多くヒットする。日本では○○が花粉症に効果があると言った内容が多いようであるが、海外のサイトではいかにアレルゲンである花粉を避けるかについて書かれたものが多い印象を受ける。その対策としては、次のようなものがある。
- テレビまたは新聞において予測された花粉情報をチェックする。もしそれが高い数値であるならば、外出しない。
- 風が強い日の上にまたは雷雨の後に、屋内になるべく滞在する。
- 肌の露出を少なく、塵とほこり、動物および動物性の毛または毛皮を減らす。
- 鼻と目に花粉が付着しないように防御器具(メガネ・マスク)を着用する。
- 飛散の多いときは窓、戸を閉めておく。
- 車を運転する際も窓を開けず、外気を入れない。
- 花粉飛散の多いときは外出時にマスク、メガネを使う。
- 表面がけばけばした毛織物などのコートの使用は避ける。
- 帰宅時は、衣服や髪をよく払ってから入室する。
- 家に帰ったら、洗顔、うがいをして、鼻をかむ。
- 掃除を励行する。
- 通常の生活では、粘膜を傷つけるタバコは避ける。
- 規則正しい生活やバランスのとれた食事がを励行する。
- 庭の芝生を、人工的な草、れんがで囲われたまたは舗装されたエリアのタイプと取り替える。
- 庭では、鳥または昆虫により授粉されような植物を避ける。
花粉情報のチェック
花粉情報を発信しているサイトには幾つかあるが、環境省花粉観測システム(はなこさん)では定点観測で3年間の花粉の飛散状況を見ることができる。このグラフを見ると花粉の飛散量は一年ごとに増減するということも頷ける。